Refined Go Bag Prototype Evaluation Model JGSDF

リファインゴーバッグ評価試験型陸自迷彩

本来は車輛移動が中心の部隊の方のGO BAG／E&Eバッグとして設計されているリファインシリーズのGO BAG プロトタイプがアップデートされました。
緊急時に持ち出し可能なE&E（Escape and Evasion）バッグながら、メディックバッグとしての機能を拡張したモデルになっています。
一般的なMEDポーチを大幅に上回る容量があり、ウエストポーチのように腰に装着することで様々なシチュエーションで救急処置が行なえます。
その大容量を活かし、災害時に飲用水や携行食糧、医療品などの最小限の物資を持ち出すのにも便利です。

上部にはTCCC（Tactical Combat Casualty Care／戦術戦闘傷病者ケア）カードを収納するためのポケットを、

前面にはニトリルグローブ用のポケットとパッチスペースを用意してあります。

メインコンパートメント前側にはジッパー式のメッシュポケット、

後面にはメスベルクロを配しています。

後面にはベルクロで取り外し可能なメッシュポケットが2つ付属します。

メッシュポケットは外側のベルクロに貼り付けて運用することも可能です。

フラップの内側にもメッシュポケットを用意しました。

ストラップは2インチと太めで、ワンショルダーで使用しても片手で調節できます。

外側側面にもMOLLEを配したことで高い拡張性を持ちます。

バッグを圧縮するためのコンプレッションストラップは、バックパックへの装着も可能です。

2Lのペットボトル2本を収納できるだけのスペースがあります。従来のRefined Go Bagに比べ、全周にクッション材が封入されているため、スペースは少なくなります。